新人漫画賞審査を終えて

 ジャンプSQ.4月号に『新人漫画賞SPARK』1月期の結果発表が載っていましたね。

はい、私が審査員をやらせていただきました。今回で4度目になるでしょうか。

少々慣れてきたとはいえやっぱり審査って難しい!「うーん文句なし!100点満点!」とか「全然ダメ!0点!」とか適当なこと言って片付けられたら楽なんですけどそんなわけにいきませんからね (当たり前) 。

しっかり読んで、どこが良くてどこが未熟なのか、長所と伸び代を探してそれを言葉にしていくわけですけどはっきり「いい」「悪い」を断言できることってあんまりなくて。最終候補にまで残る作品たちですからね。総評にも書きましたが皆さん基本ができている。

絵柄や構成や台詞回しで「う〜ん…」と未熟に感じた部分も改めて読んでみると「いや別に悪くないむしろ全然素敵」と思ったり。もちろん逆もあります。

それでも「ここは直しましょう!」と伝えなければ審査になりません。なるべくキツい表現にならないよう言葉を選んで審査票を書くわけですが、作者さんにしてみたらどんなに優しい言葉であっても自分の作品にとやかく言われるのは気分のいいものではありませんよね…

ところで新人さんの作品を読ませてもらうことで、自分の作品の未熟さにも気付かされることがあります。「普通の会話を書けるように」とか「方向性が定まっていない」とか、自分が漫画を描く時も気をつけなければならないものです。自分はちゃんとできてるかな?しっかりしなければと、審査をしていて背筋が伸びる思いがありました。

私も当然まだまだまだまだ未熟なのです。

新人の皆様にはこれからも漫画を描いていってほしいと思います。総評にも書きましたが色んなアイデアを試してほしい。

未熟は伸び代ですからね。

私も新人さんに負けない様、色んなアイデアを試していこう。思いついたことを形にしていこう。

そんな決意を新たにした新人賞審査でした。

ではでは。

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