「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」行ってきました

 開催の報を新聞で目にした時から、絶対行こうと思っていた静岡市美術館「水木しげるの妖怪百鬼夜行展」に行ってきました。

原稿も終わり、天気も…まぁ晴れではないけど雨ではない。晴れに晴れて酷暑とかよりは全然マシだろうと考え、静岡市へ。

私、水木先生の絵が大好きでしてね。あの尋常ならざる熱量の筆致が。木も岩も草も線と点の描き込みが凄まじく、全身全霊で描いている姿が目に浮かぶよう。それでいて妖怪や人物は漫画的で、絵に「嫌な怖さ」がないんですよ。不快でないというか。

一番好きなのは塗壁の絵です。緻密に描写された木々の中、四角く真っ白な塗壁が立っている。絵が四角く切り取られているかのように、白い穴が空いているかのように、もうそこにしか目がいきません。そんな白の中にポツンポツンと小さい目がついてて、なんだか可愛い。なんなんですかねこの絵は。ちょっと良すぎます。

そんな水木先生の絵がたくさん見れて、良い展覧会でした。妖怪絵の参考元となった過去の絵師、鳥山石燕や葛飾北斎、あるいは仮面や民芸品などの展示が面白かったです。ああこれをこのように絵にしたのかと。比べて見れるのが楽しい。

熱量のある絵達を見せてもらい、私も少しばかり熱を分けてもらえた気分です。水木先生のような絵はきっと一生描けないのだけれど、私にだってもっといい絵は描けるはずです。頑張ろう。頑張ります。

改めて、「鬼太郎」とか「のんのんばあ」とか読みたくなりましたね。

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